晴れわたる美しい日、私たちはアレクサンドラを初めて動物園へ連れて行きました。すべてが新鮮で、好奇心と興奮、そして笑顔に満ちた大切な一日になりました。
あらゆる生き物を愛する心は、人間にとって最も高貴な資質である。
チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)
まず訪れたのは、動物園のスター「ジャイアントパンダ」。アレクサンドラはガラス越しにその白黒の毛並みと愛らしい仕草に夢中になり、目をまん丸にして見入っていました。小さな手をそっと前に差し出し、まるで友達に「こんにちは」と挨拶するかのようでした。
初めて本物のパンダに出会い、すっかり夢中なアレクサンドラ。
その後は屋外展示へ。首の長いキリンが葉をはみ、カバがのんびりと寝そべり、ゾウが木陰を優雅に歩いていました。アレクサンドラは大興奮で、指を差したり、手を振ったり、嬉しそうにおしゃべりしていました。特にキリンが大のお気に入りで、その長い首に目を輝かせていました。次の動物へ行くときには、毎回にっこり笑って「バイバイ」とお別れの挨拶をしていました。
キリンを背景にママと一緒に満面の笑み!
ベビーカーは持参していましたが、アレクサンドラは「自分で歩きたい!」という気持ちでいっぱい。展示エリアの間を小さな足でしっかり歩き、自分のペースで探検を楽しんでいました。日差しが強くなってきたので、途中で可愛い動物柄の帽子を買ってあげました。
動物プリントの新しい帽子をかぶって、日差しの中でも冒険準備OK!
最後はペンギンエリアへ。ひんやりした空気とヨチヨチ歩く姿に、家族みんなの笑顔があふれました。初めてづくしの一日、動物たちと出会い、驚きと感動に包まれた思い出です。



この日の動物園体験は、アレクサンドラの冒険の旅にとって特別な一章となりました。世界は少し広がり、彼女の愛情もまた少し深まりました。